糸リフトで失敗する事例は?分かり易く医師が解説

岡山で糸リフトの手術をした女性のイメージ
糸リフトの施術前と1週間後と1か月後の経過の症例写真

皮膚を切開せずにフェイスラインを引き上げることのできる糸リフト。基本的な施術なので糸リフトができる医師は多いですが、技術や経験によって仕上がりの美しさや効果の程度は大きく異なります。失敗のリスクは少ないと言われているものの、医師の技量によっては失敗してしまう可能性もゼロではありません。
決して安くはない施術料金を払って糸リフトを受けるなら、最大限の効果を得たいと考えるのはごく当たり前のことです。
今回は、糸リフトでありがちな失敗事例と原因、岡山デイトリフトを受ける際に気をつけるべきことなどをまとめてみました。これから岡山で糸リフトを受けようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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Failure

糸リフトで失敗することはある?

糸リフトは比較的リスクの少ない施術ではありますが、もちろん失敗してしまうこともあります。
糸リフトをおこなう際には、
①どの糸を選ぶか
②何本入れるか
③どこから入れるか
④どの深さに入れるか
⑤どれくらいの強さで引っ張るのか
など、さまざまな要素を検討しながらお客様一人一人に合った適切な挿入方法やデザインを見つけていかなければなりません。また、お客様によって皮膚のたるみ具合や脂肪の量、骨格や筋肉の左右差も異なります。その上で、お客様の理想の仕上がりイメージも軽視することはできません。
そのため、技術・経験・カウンセリングのどれか一つでも欠けていると、失敗やトラブルのリスクが高まってしまいます。

CASE

糸リフトの失敗事例と原因

岡山で糸リフトの失敗事例を説明する看護師

ここからは、糸リフトでよくある具体的な失敗事例とその原因について詳しく見ていきましょう。

肌に凹凸ができる

糸リフトは糸のトゲを皮下組織に引っ掛けて引き上げていきますが、トゲの引っ掛かり方にバラつきがあると、肌の表面に凹凸ができることがあります。しっかり引き上げられているところとそうでないところとで差が生じるためです。また、挿入した糸が表皮に対して並行にならず歪んでしまった場合や、皮膚が薄めのお客様に太い糸を挿入してしまった場合などにも凹凸が目立ちます。
これらは医師の技術力・経験・カウンセリング不足による問題です。お客様の肌の状態を見極めて適切な種類の糸を選ぶ必要があります。

糸が透けて見える

糸リフトの施術後、皮膚の表面から挿入した糸が目視できてしまうことがあります。色の薄いペンで線を引いたような状態です。肌に触ると糸のトゲっぽい感触が分かってしまうこともあります。
これは、皮膚の浅い部分に糸が埋められていることが原因です。お客様一人一人の皮膚の厚みを考慮せずに糸を挿入したり、皮膚の厚みに対して太すぎる糸を選んだりする医師は、技術力が高いとは言えません。
また、糸リフトの施術後に痩せたことによって頬まわりの脂肪が減少し、その結果糸が透けてしまうと考える方がいらっしゃいますが、そのような可能性は非常に低いと言えるでしょう。もし糸が透けているようなら、医師側の技術やテクニックに問題があると考えた方が自然です。

表情の動きが不自然になる

糸リフト後に表情の作り方が不自然になってしまうケースは非常に多いです。口を開きにくくなったり、笑ったときに引きつったように見えたりします。これは糸を引き上げる力が強すぎた場合に起こりやすいですが、糸が馴染むにつれて気にならなくなることも多いです。ダウンタイムの症状の一つである可能性もあるので、2~4週間は様子を見てみましょう。1ヶ月以上が経過しても引きつれ感が残っているようなら、失敗していると考えられます。

挿入部付近の髪の毛がなくなる

糸リフトはこめかみ付近から糸を通していきますが、ごか稀に挿入した部分の髪の毛が生えてこなくなる事例があります。施術後すぐに症状が現れるケースと、しばらくしてから髪の毛が抜けてくるケースがあります。いずれにしても、糸を固定した際や皮膚の引っ張りすぎなどによって毛根が傷ついてしまったことが原因です。血行不良によって一時的に髪が生えてこなっている場合には時間の経過とともに改善されますが、毛根が損傷しているなら再生はほとんど不可能です。とは言え、糸リフトの失敗事例としては非常に少ないものになります。

左右差が生じる

左右の輪郭の形や大きさに差が出てしまうことがあります。もともと顔の左右差がある場合に起こりやすい失敗事例です。しかし、入念なカウンセリングをおこない、たるみ具合や筋肉のつき方のバランスを考慮した上でデザインを決定すれば、術後に顔の左右差が気になることはほとんどありません。医師がカウンセリングを怠ったり、そもそも技術として左右差を解消することができなかったりすると、このような失敗が起こりやすいです。

効果を実感できない

糸リフトの施術をしても、思っていたような効果を得られないこともあります。これは、医師の技術不足のために理想イメージを再現できなかったか、カウンセリングを通してイメージの共有が上手くいっていなかった可能性が高いです。
そもそも、糸リフトは切開リフトと比べると効果が弱くなってしまうため、重度のたるみ・しわがある方や皮下脂肪の量が多い方にはあまり向いていません。糸リフトが適応でない方が施術を受けても満足のいく効果は得られず、無駄な施術料金を払うことになってしまうため注意してください。

痛みや違和感が長く続く

局所麻酔を使用するため、糸リフトの施術中に痛みを感じることはありません。ただし、糸を挿入されているときには、違和感を感じることはあるでしょう。また、局所麻酔は注射なので、注射針を指すときと麻酔液を注入するときに痛みを感じます。痛みに弱い方は医師に相談してみてください。
術後、麻酔が切れると痛みが出てきます。糸が入っている部分を押さえたときにチクチクしたり、表情を動かしたときにわずかな痛みを感じる程度です。生活に支障が出るほどの激しい痛みではありませんが、気になる方は痛み止めを服用することをおすすめします。
通常は2~3週間程度で徐々に痛みが引いていきますが、1ヶ月経っても痛みが消えないようなら失敗している可能性があるでしょう。引き上げる力が強すぎる、糸を入れる場所が深すぎることが主な原因です。

感染症を引き起こす

糸リフトで挿入する糸は時間の経過とともに溶けていきますが、体内に異物を挿入することに変わりはないため、感染症やアレルギー反応を引き起こすリスクがあります。
糸と一緒に髪の毛などを挿入してしまった場合に起こりやすいです。そのため、糸リフトを挿入する前に挿入部(こめかみ)付近の髪の毛を剃ってから治療がおこなわれることもあります。
髪の毛以外にも、何らかのタイミングで雑菌が入り込んでしまうと、感染が起こって化膿や炎症が生じるリスクはゼロではありません。
感染症などのリスクを最小限に抑えたいなら、衛生環境や糸の取り扱いが不適切な医師や美容外科で糸リフトを受けるのは避けましょう。
万が一、糸の入っている部分やこめかみ付近に熱感や強い痛みを感じたら、必ず美容外科に相談するようにしてください。

ABOUT

そもそも糸リフトとは

手に持っている糸リフト

医療用の特殊な糸を皮下に通し、たるみやしわを引き上げて若々しいフェイスラインを目指すことのできる糸リフト。
皮膚を切開せずに若返りを叶えられることから、「切らないフェイスリフト」と称されることもあります。
体にかかる負担を最小限に抑えた施術ができる上、リフトアップ効果以外の効果が期待できるところも人気の秘密です。皮下に糸を通すことによって内部の皮下組織が刺激され、コラーゲンやエラスチンの生成を促します。さらに、糸の種類によって頬まわりの脂肪を引き締める効果も期待できます。一つの施術で複数の効果が得られる点が、糸リフトの強みです。

Case

糸リフトの症例写真

糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】むくみ・内出血・患部の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。
テスリフトの直後の状態
【リスク・副作用】むくみ・内出血・患部の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。
糸リフトの症例
【リスク・副作用】むくみ・内出血・患部の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。
糸リフトの施術前と1か月後の経過の症例写真
【リスク・副作用】むくみ・内出血・患部の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。
糸リフトを受けた女性の症例写真
【リスク・副作用】むくみ・内出血・患部の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。
糸リフトの手術前と手術後の症例写真
【リスク・副作用】むくみ・内出血・患部の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。

Be careful

岡山で糸リフトを受ける際に気をつけること

岡山市は西日本で大都市であり、美容外科の数が多い「美容外科激戦区」に該当します。このような近隣の美容外科同士の競争が激しいエリアには、さまざまな情報があふれかえっています。そのため、最終的にどこで糸リフトを受けるべきか分からなくなってしまう方が多い印象です。
大手の美容外科が進出していることも多いですが、美容外科の知名度・ブランド力・評判ばかりを重視して選んでしまうことはあまりおすすめしません。なぜなら、どんなに有名な美容外科であっても、実際に施術をおこなうのはたった一人の医師だからです。この医師が充分な経験を積んでいなかったり、カウンセリングを怠るような医師であったりすれば、失敗やトラブルのリスクは極めて高くなってしまいます。
美容外科の知名度やブランド力に惑わされず、医師個人の経歴や実績を重視するようにしましょう。
具体的には以下のような情報をリサーチしてみてください。

  • 美容外科医としての勤務歴
  • 糸リフトの症例数と実績
  • 症例写真の美しさ
  • インターネット上での口コミ評判

信頼できる医師を見つけた後で、その医師の在籍する美容外科が信頼できるかどうかを見ます。具体的には、保証内容やアフターケアの水準、衛生観念などです。

summary

岡山で高品質低価格の糸リフトを受けるならeクリニック岡山院

岡山院の受付

今回は、糸リフトでありがちな失敗事例と原因、岡山で糸リフトを受ける際に気をつけるべきことについて詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
eクリニック岡山院には糸リフトを得意とする医師が複数人在籍しており、直後からしっかり引き上げる+かつ効果を長期間持たせる方法で施術をおこなっています。また、使用する糸の種類にもこだわりがあり、業界最高峰といわれるテスリフトをメインにミントリフトやボブリフトといった高品質な糸ばかりをご用意しています。
より多くの方に糸リフトの良さを知っていただきたいという思いから、業界最安値レベルでの施術を実現しました。必要最低限の施術で必ず納得のいく仕上がりを叶えますので、岡山で糸リフトを検討している方はぜひ一度当院へお越しください。

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