埋没法の腫れがひどい時の対処法は?

岡山県で埋没法をした30代の女性のイメージ
【リスク・副作用】むくみ・内出血・患部の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。

「埋没法」は”切らない二重整形”として知られ、その手軽さが魅力の美容整形です。埋没法は、切開法に比べて手軽で回復も早いとされていますが、適切な手術、ケアが行われないと予期せぬ腫れに見舞われることもあります。
そこで今回は、埋没法で腫れがひどくなる原因や対処法をご紹介していきます。さらに手術前に知っておきたい対策についても後半で解説します。埋没法による二重整形を検討している方、埋没法に興味があるけれど腫れが不安という方は是非参考にしてみてください。

岡山院の埋没法の詳細

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埋没法とは

挙筋法の図解

埋没法は、専用の医療用糸を使ってまぶたの内側から縫い合わせることで二重まぶたを形成する二重整形手術です。
埋没法は切開の必要がないことから、手術は短時間で完了し、体への負担が少ないのが最大の魅力です。そのため、大がかりな整形手術への抵抗がある方や、手術による長期間のダウンタイムを避けたい方にも適しています。

埋没法は糸のかける部分により、瞼板法と挙筋法に分けられます。挙筋法の場合はこの図のように挙筋に糸をかけて二重瞼を作ります。

瞼板法の図解

一方、瞼板法の場合は、瞼板に糸をかけて二重瞼を作ります。

挙筋法にするか瞼板法にするかはお客様の目の状態やご希望の二重のライン、術式により使い分けて手術を行っていっます。

二重埋没法の症例写真
【リスク・副作用】むくみ・内出血・患部の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。

価格も比較的リーズナブルなため学生さんにも人気がある美容整形手術です。埋没法は糸で留めているのみなので、元に戻ってしまうリスクはあるものの、言い換えれば糸を除去すればいつでも元の状態に戻せるのがメリットでもあります。常に流行の二重デザインにしたいという方にもぴったりな手術方法です。

切開法との違い

埋没法と全切開の図解

二重整形手術には埋没法のほか、「切開法」という方法もあります。
切開法は、目頭から目尻までのまぶたを全面的に切開し、二重のラインを作る手術です。切開法ではまぶたの余分な脂肪やたるんだ皮膚も同時に除去することができるため、よりはっきりとした、すっきりとした目元を実現することが可能です。
また、切開法は二重の幅を自由に調整できるため、より華やかな「ぱっちり二重」から控えめな「ナチュラル二重」まで、幅広いニーズに応じることができます。まぶたが厚い方や、眼瞼下垂がある方にもぴったりな手術方法です。
埋没法との違いは、切開法は切開を伴うためダウンタイムが長いこと、元に戻すことができないことが挙げられます。半永久的な効果が得られるので、後戻りが心配な場合は切開法が推奨されます。

why?

埋没法で腫れがひどいのはなぜ?

体へのダメージが少ないことで知られる埋没法ですが、手術から数日は腫れが残ります。腫れの程度は人によって異なりますが、腫れが強く出る場合は以下のような原因が考えられます。

  • 糸を強く縛っている
  • 糸を留める点数が多い
  • 二重幅を広く取りすぎている
  • まぶたが厚い
  • 腫れやすい体質

それぞれについて詳しくご紹介します。

ただ、当院は腫れが出ないように丁寧に埋没法を行っています。また腫れが気になる場合は、この症例のクイックループ法のように瞼の裏側からアプローチする手術方法がおすすめです。この方法の場合、瞼の表側に傷ができないので腫れや内出血が少ないです。

糸を強く縛っている

瞼板法と挙筋法を比較した図

埋没法では専用の糸を通して、まぶたの内側で結び、二重のラインを作り出します。糸が緩すぎると二重が取れやすくなるため、ある程度の強さで結ぶ必要がありますが、この結び目が過度に強い場合、まぶたに不自然な圧力がかかり、結果として腫れや痛みを引き起こすことがあります。
糸を強く縛りすぎるとまぶたの組織が圧迫され、血流が悪くなる可能性もあります。このような状態が長く続くと、腫れが長引いたり、時には炎症を起こす原因にもなり得ます。さらに、糸で強く引っ張られたまぶたは、見た目が不自然になってしまうこともあります。ただ医師が適切な力で糸を結んだとしても埋没法は医療行為のため限界があるので、お客様の体質やその日の体調により、術後の仕上がりは異なります。

糸を留める点数が多い

埋没法では糸を留める数を選択することができます。一般的に糸を留める数が多いほど強度が高くなり、二重まぶたが長持ちしやすくなります。また、まぶたに厚みがある方や、より広い二重幅を希望する場合、単に数箇所を糸で留めるだけでは不十分なため、糸の結び目を増やすこともあります。
ただ、留める点数が増えるとまぶたの組織に対する圧迫が大きくなり、内部での圧力が増加してしまいます。その結果、内出血が発生しやすくなったり、結び目周辺の組織が過度に圧迫されたりして、術後の腫れが大きくなることがあります。

二重幅を広く取りすぎている

通常、二重の幅が広いほど、まぶたの組織をよりすくいとり縫い合わせなければなりません。特にまぶたの上部には脂肪組織が多く存在するため、広い幅で二重を形成しようとすると、その分多くの脂肪や皮膚を折り込む必要が生じます。この過程で、まぶたには通常よりも大きな物理的なストレスが加わり、腫れや痛みの原因となります。

まぶたが厚い

元々まぶたの皮膚が厚い方は埋没法において腫れがひどくなりやすい傾向にあります。これはまぶたの皮膚や脂肪が多いことで、手術時に通常よりも多くの組織が影響を受けるためです。厚いまぶたでは、糸で固定する際に通常よりも強い力で糸を結ぶ必要があるため、組織への負担が大きくなり、その結果として腫れやすくなります。

腫れやすい体質

医師の技術力が高く、手術が完璧に行われたとしても体質によっては腫れがひどくなることがあります。
特に普段からむくみ体質の方も、埋没法後に腫れやすいとされます。むくみ体質の方は体内に水分が停滞しやすく、小さな刺激でも簡単に腫れあがることがあります。手術による刺激を受けることで目元が特に腫れぼったく見えやすくなるのです。

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埋没法の腫れがひどいときの対処法

埋没法の腫れがひどいときの対処法を説明する看護師

では、埋没法を受けて腫れがひどい場合はどのように対処すれば良いのでしょうか。腫れを悪化させないためにできるセルフケアは以下の通りです。

  • 術後2日目までは冷やす、3日目以降は軽く温める
  • 目に刺激を与えない
  • 紫外線から目を守る
  • 枕を高くする
  • 塩分を摂りすぎない

それぞれについて詳しくみていきましょう。

術後2日目までは冷やす、3日目以降は軽く温める

保冷剤とタオル

埋没法後の腫れを少しでも抑えるためには術後の初めの2日間は患部を冷やすのがおすすめです。冷却は炎症を抑え、腫れを最小限にする効果があります。ただし、長時間の冷却は低温やけどを引き起こすリスクがあるため、適切な時間で冷却することが大切です。
そして、術後3日目からは腫れや内出血は徐々に収まりますが、まだむくみが残ることがあります。そのため今度は患部を軽く温めていきます。温めることによって血流が促進され、蓄積された水分が体外に排出されやすくなります。ただ、こちらも温めすぎは逆効果になることもあるので、適度な温度と時間で行うことが重要です。

目に刺激を与えない

術後のまぶたは非常にデリケートであり、少しの刺激でも腫れが悪化する可能性があります。そのため、埋没法後の1週間は目元への刺激を極力避けることが重要です。まぶたを強く擦ったり引っ張ったりする行為は絶対に避けましょう。洗顔やクレンジングの際も、ゴシゴシと擦るのではなく、指の腹で優しく撫でるように洗います。使用するスキンケア製品についても、低刺激で肌に優しいものを選ぶことが望ましいです。
さらに、読書やスマートフォン、パソコン作業など、目を酷使する活動は術後の腫れを引き起こす原因となることがあります。細かい作業は目の疲労を増し、それが腫れや痛みの原因になるため、目を十分に休める時間を設けるようにしましょう。

紫外線から目を守る

紫外線もまぶたへのダメージの一つとなります。術後の敏感な時期にはばの広い帽子や日傘、サングラスを使用し直接的な紫外線の影響を避けるようにしましょう。
日焼け止めも紫外線対策に効果的ですが、化学成分を含む日焼け止めはむしろ目元への刺激になってしまうこともあります。日焼け止めを落とす際のクレンジングも刺激になりかねないので、腫れが落ち着くまでは物理的な紫外線遮断方法を活用することをおすすめします。

枕を高くする

埋没法後の睡眠は枕を頭と心臓よりも高くすることが推奨されます。これにより、顔への血流が自然に減少し、腫れが増すことを防ぎます。心臓よりも頭が低い位置にあると、重力の影響で血液が顔に集まりやすく、それが腫れを長引かせる原因となるためです。
また、うつ伏せで寝ると、まぶたへの圧力が増してしまうため、腫れが収まるまでは仰向けで寝るのがおすすめです。腫れ防止のためにテレビやスマートフォンの使用時にも寝転がる姿勢は避け、座って使用することが望ましいです。

塩分を摂りすぎない

埋没法の手術後は、腫れを最小限に抑えるために食生活にも注意が必要です。特に塩分は体内に水分を保持しやすくするため、過剰に摂取すると手術部位の腫れが長引くことがあります。むくみや腫れを悪化させる原因となり得るため、術後は塩分を控えめにすることが推奨されます。
また、辛い食べ物に含まれる成分が血流を促進する効果があるため術後は避けるべきです。血流が増加すると、腫れや痛みが感じやすくなり回復が遅れることがあります。

countermeasure

埋没法で腫れが目立たないようにするための対策

手術をしているところ

埋没法を受ける前に腫れを抑えるためにできる対策は以下の2つです。

  • 技術力が高く実績のある医師を選ぶ
  • 手術中はできるだけリラックスする

それぞれのポイントについて解説します。

技術力が高く実績のある医師を選ぶ

【リスク・副作用】むくみ・内出血・患部の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。

上記でご紹介した、埋没法で腫れがひどくなる原因の多くは医師の技術力不足によるものです。腫れを最小限に抑えるためにも、理想の二重まぶたを作るためにも実績が多く、技術力の高い医師を選ばなければなりません。
高い技術力を持つ医師は、正確な手技と豊富な経験により、手術中の繊細な扱いが可能です。これにより必要以上の組織へのダメージを防ぎ、術後の腫れや合併症のリスクを大幅に減少させることができます。

手術中はできるだけリラックスする

手術中に緊張すると体が無意識のうちに力を入れてしまい、これが血圧の上昇につながります。血圧が上がると、出血量が増えてしまい腫れの原因となることがあります。
また、まぶたに力が入ることで筋肉が硬くなり、手術中に使用する針の通りが悪くなるため、手術時間が長引いてしまうこともあります。これもまた腫れがひどくなる原因の一つです。
埋没法は局所麻酔を用いて行われるため意識がある状態で手術を受けます。緊張を引き起こしやすい環境ではありますが、できるだけ力を抜いてリラックスして手術に臨みましょう。どうしてもリラックスが難しい場合は笑気麻酔など麻酔を併用するのもおすすめです。

report

埋没法の症例写真

裏ハムラ法と埋没法の手術前と2か月後の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
埋没法の術前と1か月後の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
埋没法と脱脂術の手術前と1か月後の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
埋没法と脱脂術の手術前と1か月後の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
自然癒着法と目頭切開と鼻尖形成と軟骨移植を同時に行った正面から見た1ヶ月後の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

summary

岡山で埋没法を受けるならeクリニック

今回は、岡山で埋没法を受けるのにおすすめの美容外科について詳しく解説しました。
eクリニック岡山院では、丁寧なカウンセリングときめ細やかなアフターフォローにより、お客様に納得していただけるように努めております。二重埋没法の実績豊富な医師が在籍しているため、術後のダウンタイムをできる限り抑えた施術が可能です。岡山で埋没法を検討している方は、ぜひ一度当院へお越しください。

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