埋没法が取れたら?知っておきたい原因と対処方法

岡山で二重埋没をした20歳の女性のイメージ
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

埋没法で起こる可能性があるトラブル、それは「埋没法が取れた」というものです。埋没法は糸を用いて二重を形成する施術で、普通に生活している分には、簡単に取れるようなことはありません。しかし実際には、埋没法が取れたという声を耳にすることが多い現状があるのです。こちらのコラムでは、埋没法が取れる原因や、取れた際の対処方法、取れにくくするための対策についてご紹介しています。

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埋没法が取れた!原因は何?

埋没法が取れた原因について説明する看護師

埋没法は簡単に取れることがない施術ですが、それでも取れたという声が後を絶ちません。
では、埋没法が取れた原因はどのような点にあるのでしょうか。

施術を担当した医師の知識不足・技術不足の可能性が高い

埋没法が取れた原因として筆頭に挙げられるのは、施術を担当した医師の知識不足と技術不足の可能性です。それでは、具体的な原因について見ていきましょう。ただ、埋没法は医療行為のため限界があります。どんなに優れた医師や経験豊富な医師が適切に処置をしたとしてもお客様の体質や体調により仕上がりがことなります。また、腫れが出ないようにあえて緩く結ぶ場合もあります。埋没法は修正がしやすい手術なので、二重のラインが取れたとしても焦らずに医師に相談するようにしましょう。

糸のかけ方が緩かった

埋没法の図解

埋没法では、表面または内側の結膜側から糸を通して折り目を作って留めることで、二重のラインを形成する施術です。
そのため、糸を正確な位置で固定してしっかりと留めれば、二重が取れることはほぼありません。
しかし、知識や経験が不足していたり、技術力が不足していたりする医師が施術を担当すると、糸のかけ方が緩かったなどの理由で、二重が取れることがあります。ただ、繰り返しになりますが、医師が適切に処置をしても糸がとれる場合があります。

無理なデザインで施術をしてしまった

埋没法では、お客様の骨格を確認した上で、取れにくい二重を形成するというのが基本です。
また、まぶたの脂肪や筋肉の付き方によって術式を変える必要もあり、お客様に合った術式を選択して施術を行えば、すぐに二重が取れるようなことはありません。
反対に、お客様の骨格をよく確認しなかったり、お客様に合った術式を選択したりしなかった場合では、施術後しばらくして二重のラインが薄くなり、やがて取れてしまうことがあります。
さらに、無理に二重幅を広げた場合でも糸には大きな負担がかかり、糸が緩むことで二重が取れることもあります。

外的な刺激によるもの

埋没法では、糸に大きな刺激が伝わらない限り二重が取れることはほぼありません。
しかし、日常的に行われている習慣によっては糸に負担がかかり、二重が取れたという事例もあります。
それでは、具体例をご紹介しましょう。

目を擦る癖

埋没法をした後に目をこすっている女性

疲れ目や花粉症などで目を擦る癖があると、その刺激が糸に伝わり、緩みやすくなります。
つまり、糸が緩むことで二重が取れやすくなるということです。
また、目を擦ることで糸を留めている部分が外れてしまうと、糸が緩まなくても二重が取れる原因になることがあります。
日常的に目を擦る癖があったとしても、糸に大きな負担がかからなければ、二重が取れる可能性は低いでしょう。
しかし、強い力が糸にかかり続けてしまえば、やがて糸は耐えられなくなり、緩んだり外れたりする可能性が高くなります。

目元マッサージによる刺激

目元のエイジングケア対策として目元マッサージを行っている方は、形成した二重ライン上を強くマッサージしないように注意する必要があります。
目元マッサージによる刺激が糸に伝わってしまうと、目を擦ったときと同様の理由により、二重が取れやすくなってしまいます。
目元マッサージを行うにしても、糸に負担がかからない力で優しく行えば、簡単に二重が取れてしまうようなことはありません。
しかし、糸が耐えられないレベルの力を加えた目元マッサージでは、糸が外れたり緩んだりして二重が取れてしまうことがあるのです。
埋没法による施術を受けたなら、できる限りまぶたに負担がかからない美容法を実践することが大切です。

急激な体重の増加

体重計に乗っている脚

急激な体重の増加でまぶたに脂肪が蓄積されると、糸が脂肪の圧を受けて、外れたり緩んだりすることがあります。
つまり、体重の増加による脂肪の蓄積で、二重が取れるリスクが高まるということです。
また、水分や老廃物の蓄積でまぶたにむくみが生じることでも、埋没法で形成した二重が取れてしまうことがあります。
特に年齢を重ねると、代謝機能の低下などによって体重の増加が目立ってくることがありますが、埋没法を受けたのであれば、美しい二重をキープするためにも体重コントロールは必須です。
また、むくみが出やすいなどでお困りなら、体内の水分や老廃物の排出に役立つカリウムを含む食品を摂るというのもひとつの方法です。
カリウムを含む食品には、海藻類、大豆製品、野菜全般、バナナなどがありますので、これらの食品をこまめに摂取してみると良いでしょう。

まぶたの脂肪や筋肉に厚みがある方

埋没法は、どちらかというとまぶたの皮膚が薄く、脂肪や筋肉の厚みがあまりない方に向いている施術です。
それは、まぶたの皮膚が厚かったり、脂肪や筋肉による厚みがあったりすると、留めている糸に負担がかかり、外れたり緩んだりしやすくなるからです。
まぶたの脂肪や筋肉に厚みがあったとしても、そのレベルによっては埋没法で理想の二重を形成できる場合があります。
しかし、まぶたの脂肪や筋肉に厚みがある方の場合では、そうでない方よりも二重が取れやすいということは、頭の片隅に入れておく必要があるでしょう。

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埋没法が取れたら?対処方法をご紹介

可愛くなった埋没法の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

埋没法は織り込んだ二重のラインを糸で留める簡単な二重形成術です。
そのため、糸の留めが甘かった、組織の圧に糸が負けてしまった、外部からの刺激で糸が緩んでしまったなどの理由で、二重が取れてしまうことがあります。
それでは、埋没法が取れてしまった際の対処方法についてご紹介しましょう。

埋没法を受けた美容外科で再度施術を受ける

埋没法が取れる前には、二重のラインが浅くなってきた、二重の幅が狭くなる、たまに二重のラインが消えるといった前兆ともいえる現象が起こることがあります。
そして、これらの状態を放置していると、間もなくして埋没法が完全に取れてしまうことがあるのです。
つまり、埋没法が取れる前兆が現れた時点で再度施術を受けておくことが望ましいということです。
また、ここで注意していただきたいのは、埋没法を受けた美容外科で再度埋没法を受けるということです。
というのは、美容外科の多くは保証制度を導入しており、一定期間中に埋没法が取れてしまった場合では、無料で修正対応してくれることがあるからです。
一方、他院で修正をしようとすると、正規の料金が発生しますので、十分に注意してください。

切開法も視野に入れておく

全切開と眼瞼下垂を同時に行った症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

埋没法のやり直しを数回受け、それでも埋没法が取れてしまうというようなことを繰り返しているのなら、埋没法がお客様に合っていない可能性を疑わなくてはならないでしょう。
この場合では、何度も埋没法を受けることでお客様の身体的・精神的な負担が大きくなると考えられますので、思い切って切開法で改善を目指すというのもひとつの考え方です。
切開法では、皮膚を切開したり組織を切除したりするため、手術に抵抗がある方にとってはハードルが高いと感じるかもしれません。
しかし、切開法は一度の手術で理想の二重を形成でき、しかも効果が半永久的に持続するというメリットがあります。
切開法は誰にでもおすすめできるものではありませんが、埋没法を繰り返しているのなら、どこかのタイミングで切開法に切り替えるというのも選択肢のひとつだといえます。

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埋没法はやがて取れる?長持ちさせる方法をご紹介

埋没法は、切開法のようにしっかりと組織を処理する方法ではないため、糸の経年劣化や衝撃、生活習慣による糸の緩みなどで、二重が取れてしまうことがあります。
しかし、埋没法は施術後すぐに取れるようなことはなく、工夫や対策次第では長持ちさせることもできるのです。
それでは、埋没法を長持ちさせる方法2選をご紹介しましょう。

目元に刺激を与えないよう注意する

上記でも触れましたが、埋没法が取れる原因のひとつとして挙げられるのは、「外部から強い刺激を与え続ける」ということです。
特に注意が必要なのは、目路を強く擦る、マッサージで目元に力を加えるなどの行動です。
埋没法は糸で二重を形成しているため、何らかの原因で糸が強い刺激を受けてしまうと、外れたり緩んだりするリスクが高まります。
そしてそうならないためには、常に埋没法を受けたことを意識して、二重ラインに刺激を与えないことが大切です。

取れにくい埋没法で施術を受ける

古くから行われている一般的な埋没法といえば、2点留めと3点留めです。
これらの方法は、手術時間が短く、留める点数が少ないことから、術後の腫れも少ないというメリットがあります。
しかしその一方で、1本の糸を用いた簡易的な方法であるため、二重が取れやすいという弱点があるのです。
そこでおすすめしたいのが、取れにくい埋没法で二重を形成するということです。
取れにくい埋没法には以下の種類がありますので、それぞれの特徴を理解した上で、施術を検討してみてください。

フォーエバークロス法

フォーエバークロスの図解

フォーエバークロス法は、クロスさせた2本の糸を用いて埋没する方法で、糸が強固な上に留める点数が多いため、2点留めや3点留めよりも取れにくい二重を実現できます。
また、末広型や平行型など、デザインの自由度が比較的高いため、理想の二重を形成しやすいというメリットがあります。

クイックループシングル法・クイックループダブル法

クイックループシングルの図解

クイックループシングル法1本の糸で2点留め、クイックループダブル法では2本の糸4点留めで行う埋没法で、ともにまぶたの内側(結膜側)からアプローチするという特徴があります。
これらの方法では、滑らかな二重ラインの形成が可能な上、ダウンタイムが短いというメリットもありますので、お休みをとりにくい方にもおすすめの方法だといえるでしょう。

特殊6点留め

特殊6点

特殊6点留めは、クイックループダブル法の手法で、留める点数を6点に増やした埋没法です。
より取れにくい埋没法をお望みの方には、特におすすめできる方法だといえます。

自然癒着法

自然癒着法の図解

自然癒着法とは、糸の力で二重を形成するのではなく、まぶたの皮膚と筋肉の間に微細な穴を開けて癒着されることで二重形成する方法です。
この方法でも糸は使用しますが、自然に癒着させる方法であるため、糸が外れたとしても二重が取れにくいという特徴があります。

summary

岡山で二重整形を受けるならeクリニック岡山院

今回は、埋没法が取れた時の対処法について詳しく紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
eクリニック岡山院には、大手美容外科の分院で院長を務めた経験のある龍山院長をはじめ、目元の整形を得意とするベテラン医師が多く在籍しております。お客様一人一人のニーズに応えるべく、複数の術式をご用意しております。また、二重整形だけでなく、他院修正や再手術などにも対応可能です。
岡山で二重整形を検討されている方はぜひ一度当院にご相談ください。

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